【退職➾無職➾起業】 ゼロからの再起動日記#12

偕髙塾塾長の髙橋です。

 

この日記は2020年の現在と

2018年の退職した直後の

自分を比較しています。

 

状況、考え方、行動

つい忘れてしまう初心を

振り返るコトが

今の自分にとても

役立っています。

 

ここ数日ですが、

嬉しい事と大変な事が

同時に発生して、

少し大変でした

お陰で日記が少し間が

空いてしまいました。

 

良い事ですが、

偕髙塾塾生が難関を突破して

見事に内定をいただいた事です。

とても難易度の高いチャレンジに

決してひるまず前向きに取り組み

最後迄、諦めずに

結果を出した姿勢に

とても感動しました。

 

悪い事は、

ホームページに不具合が

発生してしまった事です。

無事、解消されましたが

思わず、

肝を冷やしてしまいました。

この数日間はその作業で

振り回されてしまったのですが

苦手なコトで

アクシデントが起こると

相変わらずアタフタしてしまいます。

 

良いコトも悪いコトも、

振れ幅が大きいほど、

振り返ってくるモノの

意味があるのでは無いかと

思っています。

 

振れ幅が小さい人生を

望んではいないので

誰かに迷惑が掛からない限り、

振れ幅が大きくなる様に

何でも経験してみようと思います。

 

 

先程の難関を突破して

内定をいただいた塾生と

先日の日曜日に

「キャリアデザイン思考修得講座」

最終面接対策をしていたのですが、

その中の作業で

自分自身の

強みと弱みを把握して、

相手に伝えるコトについて、

塾生の自己分析を確認しながら

対策を検討していましたが

塾生の最終面接対策だけではなく

自分自身の自己分析も

改めて考える機会となりました。

 

偕髙塾メソッドでは

自己分析ツールとして

WILL・CAN・MUST分析

を用いて分析しています。

 

2年前を思い出すと

自分自身の

WILL・CAN・MUST分析を

必死に繰り返していました。

 

2年前のWILL

自分のやりたいコトがどんどん

膨らむ中で本当にやりたいコトは

何なのかをずっと考えていました。

まだまだ明確ではありませんでした。

 

現在のWILL

2年前よりも

沢山あるのですが、

内容も明確になってきました。

・営利と非営利の融合

・世界と日本のギャップ改善

それ以外にもあるのですが、

現在は、

自分のやりたいコトの

優先順位を付けて、

スケジュールに落とし込むのが

やりたいコトだらけの中で

嬉しい悲鳴となっています。

 

2年前のCAN

自分自身が

 

出来るコト、

得意なコト、

貢献出来るコト、

 

この3つを

真剣に考えていました。

 

今迄の仕事からの学びと

仕事以外からの学びについて

 

じっくりと考える機会となりました。

 

現在のCAN

今の仕事を振り返ると

したい、やりたいよりも

やはり「出来るコト」

仕事にしている自分がいます。

 

言い換えてみれば、

自分が出来る範囲での

やりたいコトが

現在の仕事なのですが、

やはり、

本当にやりたいコトを

仕事にする為に、

自らの出来るコトを

もっともっと

増やしていこうと思っています。

 

2年前のMUST

あの時は、

 

何が求められているのか?

何も求められていないのではないか?

 

両方ともよく分からず、

仕事として、

人間として、

生きていく中で

求められているコトは

何なのかを考えていました。

 

現在のMUST

 

社会としても、

個人としても、

組織としても、

 

求められている事が

日々、増えていることを

実感しています。

仕事の具体的オファーだけではなく

これから自分自身が

社会にどうすれば貢献出来るかを

考えていると、WILL・CANが

大分、マッチしてきていると感じます。

 

2年前と現在の

自己分析を比較してみて

思ったことですが、

どんな人間になりたいのかが

明確になってきていると思っています。

 

尊敬する人、好きな人は

古今東西を問わずに

数多くいるのですが、

 

パイオニアと呼ばれる人に対する

憧れが強くなっています。

 

例を挙げると

野茂さん、イチローさん、大谷さんを

見ていると本当にカッコイイと思います。

 

自分自身としても、

道を切り拓く

先駆者、開拓者として、

人生を楽しむことが

目標の一つとなっています。

 

今日のお話しですが、

逆境であったり、

大変だと思ったことが、

実は成長を促すきっかけを

与えてくれていたというお話しです。

 

お時間があれば

2年前の話しにもお付き合いください。

 

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逆境を楽しむ 

2018年10月12日 金曜日

 

仕事をしていた時には

 

見えていなかったコト

気付いていなかったコトを

この数日間の出来事から

少し見えてきた様な気がする。

 

よく、

人間は見たい様に

見ているだけと言われるが、

その通りだったのだと思う。

 

そもそも、今迄は、

日常生活において

じっくりとモノゴトを見て、

考えていなかった。

 

仕事に関しては

ちゃんと考えて

行動していたかもしれないが

日々の生活をするだけでも

これだけの気付きがあるコトを

退職してから

やっと分かってみれば、

とても勿体無かったと

感じている、

 

日々の生活からの

気付きが積み重なって、

その中で何をやりたいのか

自分の中で、

だんだんと固まってきた。

 

この数日間で感じたコトを

元にして

自分自身の

WILL・CAN・MUSTを

考えれば考えるほどに

退職直前の出来事を

鮮明に思い出してきた。

 

前職では

グループのリスク全般の仕事を

担当させてもらっていたので、

様々なリスクを経験した。

 

近年では熊本の地震や

中国の天津で発生した爆発事故等

いろいろな災害を経験したのだが、

今年の春先から、

2018年は西日本の集中豪雨等

災害が多かった年だった。

その中でも

自分自身の最後の仕事になった

北海道の地震対応は

 

自分自身の人生に

大きな影響を与えてくれた

 

電気が無いホテルに泊まったり

未体験のことばかりだったのだが

その時に一緒に回ってくれた

タクシーの運転手さんの姿が

特に印象に残っている

彼はプロフェッショナルであり

いつも謙虚で真摯な姿勢を

見習いたいと思う。

 

彼が宿泊したホテル前の

ゴミ拾いをしていた時に

質問をすると、

 

折角、札幌に来てくれた人達が

今回の停電で困ってしまい

札幌を嫌いになって欲しくない、

そして、

こんな大変な時に

宿泊させてくれたホテルにも

感謝していますからと、

 

優しい笑顔で答えてくれた姿を

昨日のコトの様に思い出す。

 

会社で働いていた時、

災害対応を

繰り返しているうちに

被災されている人、

それを直接支える人、

間接的に支えている人、

困っている人達に対して

本質的な対応をもっと

出来るコトはないかと

考える様になっていた。

 

退職後、これからの

自分自身の人生については、

 

世の為、人の為になるコトであり

転職、起業にこだわるコトもなく

個人、複数対応にもこだわらない

 

その中から新しい

「縁とタイミング」

見つかるはずだと思っている。

 

根本的な考え方としては

繰り返しになるが、

困った時、大変な時に

困っている人達の

力になる仕事をしたい

そんな気持ちが

日々、強くなっている。

 

この数日の出来事も

そうなのだが 退職した後も

相談させてくれる人が

いるということは

改めてありがたいコトだと思う

何より、

人とのふれあいの中で

 

相手がホッとしてくれたり

笑顔になると自分が嬉しくなる。

 

相手を笑顔にすることで

自分自身が楽しくなるなんて

最高だと思う。

 

現在、成功している会社も

人を幸せにしている会社が

存続し成長しているのだと思う。

 

3方良しでは無いが

幸せを創ることで、

その先の沢山の笑顔を

創れる人が良い経営者だと思う。

 

じゃあ、自分が出来る

 

幸せを創る仕事って何だろう?

 

創業者と呼ばれる経営者や

企業を立て直すコトが出来る

経営者は、具体的に

何をしてきたのだろう?

 

多分、考えて考えて

考え抜くタイミングなんだ

そして何かを

導き出すチャンスだと思っている。

 

経営者から学んだ事を、

思い出していたら、

大切なコトを思い出した。

 

以前の仕事で

一流の人達の話しを聞く機会に

何回も参加させてもらった

その講演内容自体も

素晴らしかったのだが、

 

講演会の主催の立場で

携わった時に

その前後の仕事である

講師への依頼と

御礼の仕事もしていた際、

事前、事後、最中で

経験したコトが

とても印象に残っている

 

その中でも、

海外での出来事を

思い出してきた。

 

以前、フィリピンに行った時に

現地企業の社長へ講師を

直接お願いした時には、

 

もう諦めるしかないと

思った瞬間に

ありえないと思ったコトが

次々と起こった

 

シンクロニシティを

体験したのだが、

その時は、

会社の場所を間違えたり、

いろいろな想定外が

次々と発生した

それでも3人で力を合わせて

諦めずに頑張った

 

結果として、

当初直接会える予定では無かった

社長本人に会うコトが出来た。

 

あの時、

もし、ビルを間違わなかったら、

社長の予定が変更しなかったら、

どうなったのかを考えてしまう。

でも、それは起こった、

 

意味のある偶然の一致を

体験した事は何回かあるが、

逆境や大変な時の方が

より多く経験してきた様に思える。

 

逆境を数々経験してきたが、

その逆境を乗り越えると

必ず道が開けてくる。

 

逆境の時こそ、

諦めずに

考え抜く力と直観力の

二律背反を

克服すべき時だと

今更ながら再認識する。

 

この後、

何をすれば良いかの手順は

どんどんアイデアが

湧いて来ているのだが、

これからじっくりと

考えて、考えて

考え抜くことにしよう。

 

そして直感に従って

決めるコトにしよう。

逆境の中で、

悩むこと、困ることは

悪いコトでは無いと思えてきた。

 

この逆境を

心の底から楽しみたい

でも考えてみれば

この状況は

逆境ですら

無いのかもしれない。

 

意味のある偶然の一致が

もう少しで起こりそうな気がしてきた

SNSで今日は何の日が

目に留まった、

今日は、

コロンブス・デー

大陸発見記念日らしい

自分自身にとっては、

逆境を楽しむということを

発見した記念日にしておこう

 

今日の一言  

危機は希機  

ピンチの後にチャンスあり!

 

kaikoujuku.com

https://note.com/takeea459/n/naeba59ac81e5