【退職➾無職➾起業】 ゼロからの再起動日記#13

偕髙塾塾長の髙橋です。

 

この日記は2020年の現在と

2018年の退職した直後の日記から

自分をいろいろな角度から

比較しております。

2018年の日記も加筆して

記載させていただいております。

 

先週の金曜日ですが、

2年前から、

とてもお世話になった

店長さんの

最終勤務日だという事なので

お店に顔を出してみました、

店長さんの人柄だと思いますが、

常連さんは勿論、

元店員さん達をはじめ

数多くのお客さまが

来られていました、

お陰で、

久しぶりの予期せぬ

再会も楽しむ事が出来ました。

店長さんの人徳ですね

とても良い雰囲気でした。

 

店長さんのお店ですが、

事務所と駅の間にあり、

駅改札迄、3分程の距離なので

事務所で片づけた後、

電車に乗るまでの間の

調整場所をはじめとして

様々な機会で

利用させていただき、

だいぶ、お世話になりました。

 

いつも仕事に一生懸命で、

誰に対しても笑顔の

店長さんなのですが、

出会ったばかりの頃は、

何故なのか、一切、

口を聞いてもらえませんでした、

というより、

近寄ってすらもらえませんでした。

 

その時の店長さんは

複数の店舗を掛け持ちして

いつも忙しそうでした。

会話をする

余裕がないくらいに

忙しいから、

話さないのかなと

勝手に思っていましたが、

冷静に考えてみれば

 

その時の自分は、

事務所が決まる前でしたし、

この日記の件名に

書いてある通り

退職したての無職

そんな、

何の仕事をしているか

分からない中で、

この近辺で事務所を

探していると言っている

(ホントか分からない)

「無職」のおじさんが

カウンターで楽しそうに

話している姿は

おかしな光景だったと思います。

 

後日、

少し親しくなった後に

当時の事を聞いてみると、

やはり、

相当不審な人だと思われていました。

 

今ではこれも勝手に、

とても良い関係だと

自分では思っているのですが、

本心は聞いていないので

今度機会があれば、

聞いてみたいと思います。

 

先日の店鋪に

滞在した時間の中で

店長さんが最後の笑顔で

みんなと話している

良い雰囲気に包まれた中、

店長さんとの

不思議な縁を感じながら

新しい門出を祝福していました。

 

そして、

自分自身にも、

出会いと別れが沢山あったなと、

ありがたい人との出会いの数々を

思い出していました。

 

さよならだけが人生だ

 

ではありませんが、

別れは辛いモノですが、

新しい出会いの機会であり、

始まりだと思っています。

 

現在の自分自身が在るのも、

全て人との出会いのお陰です。

 

そしてその出会いがあったから

いろいろな

経験をする事が出来ました

失敗も成功も全て

自分一人では

出来なかった事ばかりです。

 

あの時に、

あの人と出会っていなかったら

思い出してみれば

全部が結果論なのですが、

良いコトも

良くなかったコトも

いろんな経験をしましたが、

今は全ての出会いに感謝しています。

 

そして、今更ながら、

「つながり」

の有難さを思い出しました

 

先日の

WILL・CAN・MUST分析は、

どちらかと言えば

未来に向けての分析であり、

自分自身の過去については、

あまり掘り下げていません

過去を振り返り過ぎたり、

過去を美化し過ぎて、

先に進めないのは

良いコトではありませんが、

過去を振り返るという事は

自分の根っこの部分を

否が応でも考えることになります。

 

店長さんを囲む、

素敵な笑顔を見ながら

自分のつながりも

考えていました。

 

今日の2年前のお話しは、

自分自身の過去を掘り下げて

自らの「土台」について

確認したお話しとなっています。

 

コトバンクより

土台

物事の基礎。物事の根本

 

お時間のある方は、

お付き合いのほど

よろしくお願いいたします。

 

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土台を思い出す 

2018年10月13日 土曜日

 

昨日いろいろと

じっくり考えたので、

今日は気分を変えて

都内に出てみることにする。

 

じっくり座って考えるよりも

歩きながら考える方が

自分にはあっている。

 

何処を散策しようかと

電車に乗ってから考えていた、

 

これからやりたいコトの

理想の姿がおぼろげながら

見えてきた今だからこそ、

折角都内を歩くならば

東京の中でも、

自分が大好きなエリアを

散策してみようと思った。

 

週末の都内の

雰囲気が昔から大好きだ

いつもの平日とは違って

道路もお店も静寂で

神聖な感じがする。

 

もう二十年以上前に

なるのだけれども

都内の店舗を

数店舗担当する

仕事をしていた時にも

平日と休日・祝祭日で

雰囲気が全く変わる

都内が好きだった。

 

その時は車で回っていたが

今日は、車では無く

自分の足で歩いてみた

余裕があるので

周りを見ていると

二十年前と

随分変わっているところもあれば

全然変わっていないところもある

 

歩きながら、

昨日自分自身で考えていた

「幸せを創る仕事」

これからの自分の仕事の

軸とすることを確認する。

 

軸とまでも

言えないかもしれないが、

我ながら、

自分らしい軸だと思った、

 

軸を確認した後に

自分自身の土台を

確認したくなった。

 

いくら太い立派な

軸だとしても

それを支える土台が無ければ

軸はグラついて

終いには倒れてしまうと思う

 

自分の根っこの部分を

仕事に頭を使う必要が無い

今だからこそ、

しっかりと考えたいと思う。

 

こんな風に

土台を考えようと思ったのも、

今日、

都内を歩いていたからだ

このエリアは

自分自身にとって特別だ。

 

土台となることは

今迄の人生で

沢山あるのだけれども

間違い無く

あの頃の、

スーパーバイザーの

仕事の経験も

土台の一つになっている。

 

あの頃というのは

自分自身が

25歳の時だったのだが

このエリアで

SVという

店舗指導員の仕事をしていた。

 

SVの仕事は

責任のある

大変重要な仕事だった

権利と義務

という言葉を

社会人になって本当の意味で

意識したタイミングだった。

 

良い仕事をした時には、

加盟店の皆様から

とても感謝されたコトを覚えている

反対に上手くいかなくて

大変なコトも

多かったのだけれども

加盟店のオーナーさん、

従業員たちと

 

同じ目標に向かって

頑張っていたので

辛い記憶は残っていない

笑えてしまう記憶や

楽しかった記憶ばかり思い出す。

 

江戸川区から歩いていると

失敗して

大変だったコトばかりを

思い出してしまう、

江戸川区

最初のエリアの一つだ、

でも、

その大変だったことすらも

今となれば

ありがたい事だったと思える。

 

馬喰町から錦糸町迄歩いて

墨田区に辿り着いた時に

ある出来事を思い出した。

 

JR錦糸町駅

すぐ近くの店舗での出来事だ

担当店の売上が

昨年対比で60%台の

古い店舗で

オーナーさんが

急病で入院中の店舗だった。

 

マネージャーさんと娘さんが

一生懸命働いていた

2人とも本当に一生懸命

頑張っている店舗だったのだが

残念ながら

競合店の影響を受けて

売上が急落している状態だった。

 

最初の挨拶の時に

マネージャーさんに

店舗の経営について

話しを聞いてみると

オーナーさんの体調も悪く、

もし復調したとしても

店舗に戻って来られるか

分からないと

言われたコトを思いだした。

 

でも残念ながら

そんな危機的状況なのに

副店長さんをはじめとして

もう何をやっても無理だと

みんな諦めてしまっていた

 

担当SVとして

「頑張りましょう!」

と言っても

新米の

言うコトなんて

誰も聞いてくれなかった

 

そりゃそうだ、

何の実績も無い、

何処の誰とも分からない

しかもSVになって

担当店を受け持つのは

初めてだという人間の話なんて

誰も聞いてくれる訳無い、

そんな中で

どちらかと言うと

抗戦的雰囲気を感じてしまう

こちらだって

権利を主張したくて

来ている訳では無いのだが

そんな事言っても始まらない

先ずは義務を全うしようと思った

 

義務を全うする為に

 

自分が出来るコトを

コツコツと積み重ねた

昔からコツコツやることは

得意なことだ

コツコツを

フルスピードで

山行うコトが

自分自身の強みの一つ、

あの時もコツコツを

猛スピードで積み上げた

 

一番最初にやった事は

店舗を再生する為の

ビジョンとアクションプランを

マネージャー、副店長をはじめ

全員と共有した。

 

その後は

ひたすら行動あるのみ

コツコツをフルスピードで

積み上げていった。

 

コツコツの姿を見て

先ずは

副店長が共感してくれた、

共感の輪が広がっていき

その後、

従業員全員が共感してくれた。

 

最後には諦めていた

マネージャーも娘さんも

一緒に取り組んでくれる様に

なっていた事に驚いた

結果として経費を

あまりかけること無く

あっという間に売上は回復した。

 

売上が回復した店舗は

利益も大幅に改善した

マネージャーも娘さんも

みんなが笑顔になり

数ヶ月がたった時に

奇跡が起こった

 

体調の回復が

厳しいと言われていた

オーナーさんが

奇跡的に回復して

店舗に来る事が

出来る様になった。

 

オーナーさんからは

心から感謝された、

義務を全うしただけなのに

感謝されることに

少し驚いたが

それ以上に、

自分の仕事の

やりがいを感じた

 

その後、

オーナーさん、

マネージャーさんから

今迄は全員では無いが

SVの多くは、

いつも本部としての

権利ばかり主張されるので

つい喧嘩腰

になってしまっていた

と言われた時に、

自分自身の

「権利と義務」

の考え方を

真剣に考えるきっかけとなり

その後の人生の教訓となっている。

 

権利の主張ばかりでなく

義務を遂行する事の

セットでなければいけない

当り前だけれど

意識していないと

つい権利の主張ばかりに

なってしまうかもしれない。

 

これからの

新しいサードステージでも

権利と義務を意識しよう。

 

あの時の自分にあって、

今の自分に無いのは

若さだけだ

若さ以外はあの時以上に

コツコツと

積み上げたモノが沢山ある。

 

自分自身の土台は

 

しせい×つながり×経験=土台

 

この方程式を

忘れない様にしよう、

 

しせい、姿勢、至誠、氏姓

つながりだって、

いろいろなつながりがある

そのつながりを大事にしたい

 

経験だって、

成功だけじゃなく、

失敗も大切にしていこう。

 

やりたいコトが見えてきた!

これからのサードステージで

やりたいことは

 

人間を応援して

幸せを創る仕事をしたい

 

それが会社かもしれないし

個人事業かもしれないけれども

人間応援業を立ち上げてみたい。

 

今迄積み上げてきたもので

笑顔も沢山創造したい、

笑顔創造業も素敵かもしれない

後は具体的な内容を決めるだけだ。

 

その前に今日は、

折角なので

帰りにもんじゃ食べて

帰ることにしよう。

 

今日の一言

他人の幸せと笑顔が大好きだ

 

kaikoujuku.com

https://note.com/takeea459/n/n40c88b23d451