おはようございます。
塾生1号こと大ちゃんです
先日、塾に中国人の方が来ていただき、私の名前を中国語読みすると“り〜ふ〜だ〜ふ〜”という事がわかりました。
声に出すとわかりますが、かなり気が抜けた感じでちょっと恥ずかしいです。
ところで前回の私のBlogは自己紹介となぜ塾に入ったかでした。
今回は自己紹介の中で少し出てきたボランティアの紹介をしたいと思います。
私を知っている方は意外だと思われるようですが学生時代にボランティア活動をやっていました。
それは学生献血推進協議会というものです。各都道府県にこの組織は必ずあり、各ブロック(私でいえば九州ブロック)でも組織体があり、全国会議も開かれるかなり大きなボランティア団体です。各都道府県の大学、短大、専門学校が加盟しており、大分県だけでも30の団体がありました。
活動としては若年層の献血推進を目的として、各学校で行われる献血や献血カーでの訪問の際の広報活動や準備のお手伝い。毎月行うイベントの企画、運営。月例会や総会の運営等をやっていました。
私は大分県の代表と九州ブロックの副代表をさせて頂き、初めて高専(短大)出身の20歳の会長ということで(それまでは大学から選出する事が慣例になっていました。)、これまでの枠に捉われず違った事をやってやる。と若さゆえの勢いだけの無謀な事を考えていた事を思い出します。
その中で経験した事は各個人それぞれが様々な考えがあり、モチベーションも違う中で運営していかないといけない難しさでした。何かやりたいと言っても反対意見、賛成意見、無反応といった状況の中でやらなければならず、自分が何をすべきかをとても考えさせられました。
その答えが行動するでした。
わからない、イメージがわかないならわかるところに行けばいい。(私自身が献血ボランティアを知らなかった事もあり)もっと(我々よりも)先進的でかつ組織的なところは見に行けばいい。そして考えるよりも肌で感じられればイメージもできるし、みんなと同じ事が共有できるかもしれない。その思いで支援して頂いている団体にお願いし、大分県の役員5名ほどを連れ、我々の5倍以上となる規模の福岡県学生献血推進協議会に半ば殴り込みのように突然行かせて頂きました。
結果は大成功でした。
モチベーションが上がった事、一つの思い(なんとかしないとという思い)を持って集中的に取り組んだことで一体感が生まれた事、しっかりとした基盤を持った団体を見る事で目標ができた事、イメージが共有できた事。
行くと行かないでは全く効果が違いました。
そして個人的には相談できる方や仲間ができたことでした。リーダーとしてどうしていけばいいか。リーダーのもとでやっている人たちはどういう思いか。大分の県推協は外からどう見えるか。客観的に見てどう考えるのかどう見えるのかを真剣に会話できる仲間ができた事が将来的にもとても財産になりました。
その後も九州ブロックでも副会長として各県に回り、仲間を作りディベートし自分達の活かすことを率先してやってきました。
最後にお伝えしたいこと。
それは行動しないと何も産まれません。
考え込んでいても悩んでいても先には進む事は難しいと思います。
わからなくてもいいので動いてみてください。何かが必ず起こります。
その何か起きる事を“少しでも”“もっと確実に”“より大きく”する事が可能な場所が偕髙塾だと思います。
1人の力だけではなく全員の力で新たな事を起こし、産み出していくそんな塾だと思います。
是非とも参加をお待ちしています。
7月27日に月例会を実施いたします。お気軽にご参加ください。