【第一回】Mさんの転職活動
- 1.高橋さんとの再会と偕髙塾
2020年4月にFacebookを通じて
高橋さんと10年ぶりにお会いすることができた。
現在の環境や今後の人事等、
様々な事についての課題や問題について
毎月定例会を行っていると聞き、
その偕髙塾セミナーに参加するようになった。
この時はまだ転職や起業というより、
今後のいつか来る人生の転機に対しての
準備をするための勉強という考えだった。
- 2.環境の変化
会社は2020年3月から始めた
リモートワークが完全固定化し、
その中でコロナ渦で契約社員や派遣社員が
切られ始める状況となる。
もしかすると正社員といえども自分にも…
なんてことがちらりと危機感が募る。
6月からもっと自分を高めようと
偕髙塾キャリアデザイン講座を受講することにした。
その直後、
自社の社長から思いがけない話しがされた。
会社の人事制度がJOB型へ移行することになり、
しかも自分が将来該当しそうなJOBが
無い事を告げられた。
これは戦力外通達を受けたに等しい。
なぜなら会社がその時必要な仕事に
自分の適性やスキルがあっていなければ、
継続的に会社にいられないからだ。
非常に大きな衝撃を受けた。
合わせて、会社を出るか、
給与を下げられてでも
残るかを選択することとなった。
家族や友人にも相談をし、
結果的に会社に残る選択をした。
マネジメント層からおろされ年収は
150万円も減った。
- 3.転職準備(キャリアデザイン講座)
講座の内容は、
自分の強みや課題、興味があることを
マインドマップやWCM分析・SWOT分析など
偕髙塾の独自メソッドで
高橋さんにレクチャーをうけて課題を貰い、
次回課題の添削と新しい課題の繰り返しだった
このサイクルをどんどん回していくことになる。
最初はどんどん進めたが、
途中で自信がなくなったり、
答えが出せなくなったりして
一ヶ月くらいぼーっと時期さえあった。
最後にやりたいことは詰まってきたが、
どのように現在の職業からやりたいことへ
変えていくのかわからなかった。
この準備をしている時間に約半年が経過した。
続く