【退職➾無職➾起業】 ゼロからの再起動日記#11

偕髙塾塾長の髙橋です。


この日記も11回目になりますが、
2年前の日記を読んでいると

あの時は、そんなことを、
考えていたんだと思うコトが
いろいろあります。

今、自分自身が大切にしている考えが、
どんな状況から生まれたのかを、
読み返してみると面白く、
改めて、書き残しておいて
良かったなと思います。

今日の2年前の日記で
思い出したのですが、
当時は、

マスへの対応と

マルチな対応について

様々な角度から

考えていた様な気がします。

マスだけではなく、

マルチにも

対応したいなと

良くばりなコトを

漠然と考えてました。


折角独立したのだから、
出来ることは
何でもやってみたい、
気力、体力が続く限り
新しいコトにチャレンジしたい
そう考えていたら、
マス対応や
一つのコトを極める形ではなく
必然的にマルチ人間を
目指していました。

ある意味

いろいろな部分で、

矛盾もあったのですが、

現在の仕事については

ターゲットは

マスにも

ミニにも、パーソナルにも

エリートにも

対応することが出来ており
 
2年前に願っていた姿が

具現化された

形になってくれています。


やっている仕事も

目標としていた、

本当に「好きなコト」を

仕事にする事が出来ています。


どうして出来たのかを

振り返ってみれば

「好きなコト」を

仕事にする為には

先ず好きにならなければいけない、

好きになる為には、

好きなコトを見つけなければいけない。


好奇心は旺盛で、

元来嫌いになることは少ない、

高所と甘いモノ以外は

何でも面白がってしまい、

大抵のことは好きに

なってしまうので

好きなコトだらけに

なってしまうのですが、

好きなコトを

本気で探し続けています。

今の「好きなコト」は

何なのかを

深く考えてみると、

とにかく、

新しい経験をしてみたい、

いろいろな経験をしてみたい

欲求の塊になっている

自分がいる事に気付きます。


こう書いていると

自分自身の性格が、

新しモノ好きの飽きっぽい人間

なのかもしれないと思い始めています。

決して、そんなつもりは無いのですが、

とにかく、好奇心と探求心が

強い人間だということは

独立して分かったことです。


もっといろいろな仕事をしたい

もっといろいろな場所に行ってみたい

大好きな仕事のお陰で

昨年は初めて

北欧に行く事も出来ましたが、

アフリカをはじめ、

まだ、行った事が無い所が

沢山あり過ぎてクヤシイ

あれもしたい、これもしたい、

若くは無いのですが、

諦めない限り、

何でも出来る気がします。

今日の2年前の内容は、

いろいろなモノを見て

ビジネスチャンスについて

考えたお話しです。

お時間が許す限り
お付き合いのほど、
よろしくお願いいたします。
[f:id:takeea:20201023162000j:plain]

観て、聴いて、考える 

2018年10月11日 木曜日

秋葉原に行った日以外は

片道、2.5キロの道のりを
ほぼ毎日通っているおかげで

体調は絶好調だ、

持っている鞄の中のPCも

適度なおもりとなって

良い運動になっている。

通い続けているので、
駅前のコーヒーショップにも

だいぶ慣れてきた。

アイスコーヒーは
何時飲んでも美味しい。

ここ、しばらく通ううちに
常連さんの存在に気が付いた。

いろいろな常連さんがいる、

学生もいれば、

社会人もいるのだが、

一番気になる常連さんがいる

それも常連グループだ。


常連軍団の平均年齢は
70歳以上だと思う。

彼らは、おそらく

約束しているわけではなく

三々五々決まった時間に

暇になった人が

集まってくるのだが、

軍団の存在そのものが、

とても面白く

じっくりと

観察させてもらった。


当り前のことになるのだが

分かったこととして
シニアの皆さんは

時間を持て余している

特に目の前の軍団の皆さまは

とても時間を持て余している。


しっかりと働いたので、
年金等で安心な生活を
送っている様に見える

羨ましい限りだ、
所謂、逃げ切りが出来た世代の皆さんだ。

軍団としては、
持て余している時間を
有意義に過ごす場として
このドトールコーヒーを
利用していることが分かった。


軍団はある意味で

この店の主の様な存在だ、

とにかく、
話しをしている声が大きい

大きい声で話しているので

気にしなくても勝手に

内容が耳に入ってくる。

自分の事に集中したいのだが、

その聞こえてくる話しが、
実は、メチャクチャ勉強になる。

決して
聞きたくて聞いているわけでは
無いのだが、話している内容が
自然と耳に入ってきてしまう


特に、
昨日から今朝のニュースを
解説付きで話し出す姿は
まるで生ワイドショーの様なのだが
その内容がいつも秀逸だ、

それぞれの役割分担が

仕切り役、ボケ、突っ込み、まとめ等々

ちゃんと出来ていることに驚きながら

ご自身の経験を基にした上で
様々なテーマを
あらゆる角度からぶった切って
話していただく内容は
含蓄に富んでいて
とても為になるコトがあり
共感する部分も多い、


ただ、
感情が先走ってくると
話している内容も

批判ぐらいならば良いのだが
悪口のオンパレードになってくると
聞いていてあまり

賛同出来ない場合もある。


興味無いフリをするのも
大変なのだが、
思わず笑ってしまうこともある
先日は声をあげて笑ってしまった。

そうなる話しの大概の内容は、

誰にも害の無い

自身の失敗話しが多い、

他愛の無い、

おおらかな話しなので

みんなからクレームが

無いのかもしれない


そんな軍団メンバーが
今日は深刻な顔をしいる

今日の会話では

何処に集まるのが良いかが

メインテーマだった。

いつにも増して

真剣に話し合っていた。

いろいろな場所を

次々にあげては批評していた

帯に短し襷に長しで、

結論としては

やっぱり、

ここがベストということらしい、


しかし、

残念ながら10月15日で
このお店は閉店するらしいのだ、


こんなに繁盛しているのに

本当に不思議だ。

店員の皆さんに聞いても
明確な答えが返ってこないということは
実は簡単な結論なのかもしれない。


看板が変わるのか?


そう考えてみると
合点がいく
この駅周辺も随分変わった。

先日も感じたことだが、

駅前のカフェ、コーシーショップの

それぞれの店が

コンビニエンスストアに変わっている。


駅前の書店も

コンビニエンスストアになっていた。

以前は同業で仕事をしていたので
ドミナンスの重要性は分かっている、

コンビニがカフェの需要を
狙っているのも理解出来る

でも、コンビニのイートインでは
あのシニアの皆さんのニーズに
応えることは出来ない。


軍団の話しから、
ファミリーレストランでは、
軍団メンバーの
希望には沿わないらしい


コーヒーショップ、カフェ、喫茶店等の利用者と
コンビニエンスストア、ファミリーレストラン
それぞれコーヒーを飲むという行為は一緒でも
細かなニーズが違うというコトが分かる


この違いはやはり、

ビジネスチャンスだと思う


話しは変わるのだが
自分自身の経験から
都内では、
ゆっくりパソコンで作業する場所を
探すことにいつも苦労する

以前であれば

考えた事もなかったが、
コスト、Wi-Fi、居心地等を考えると
中々ベストな場所が無い。

ニーズにあった場所を提供すること
ビジネスで当り前のことだけれども
改めて理解することが出来た。

そう考えるとニーズにあっていない
店舗、場所が沢山ある
スクラップ&ビルドの重要性考えると
自分がやるべき仕事の姿が見えてくる。

様々なニーズに
個別に対応することが出来れば
新しいチャンスが生まれるはずだ、


今迄の様な、

誰もが同じ空間にいることよりも、

それぞれが

自分のお気に入りの空間を求めている

ニーズが多様化しているのが、

今日の軍団の皆さまや、

自分の経験から分かってきた。


マスを対象にする仕事の利点も

ファミリーレストランのバイト経験や

コンビニエンスストアでの業務から

充分理解しているが、

マスの反対側にチャンスが

ありそうな気がしてきた。


MASS

(一定の形のない)大きなかたまり、

密集、集団、集まり、多数、多量、大部分、大半、

(エリートに対して)大衆、庶民

その反対語は、

ミニ、パーソナル、エリートなのだろうけど、

小さくて、個人で、エリート、

そんなターゲットって面白いかもしれない


そのどれか一つに絞るのも

戦略としてはありなのだろうけれども、

折角なので何でもやってみたい

そうするとマルチタスクになる

マルチターゲットにマルチ対応が出来れば

とても面白いコトが出来そうだ。

今迄だって

いつもマルチタスクだった様な

気がするのだけれども、

一つのコトを極めるよりも、

マルチタスクを行っているうちに

自分自身にとって、

内部の知識だけではなく

外部のネットワークの拡がりによって

新しい気付きがあったし、

そのスタイルが自分には合っている。


「マルチ人間」の類義語は、

ゼネラリスト、オールラウンダー、

オールラウンドプレーヤーだと思うけど

これからはマルチ人間を目指してみよう。

それはさておき軍団の皆さんは、

お店が無くなったら、

何処にいくのだろう?

今日の一言
ニーズを考えると
ビジネスチャンスが湧いてくる


偕髙塾ホームページ

kaikoujuku.com

noteアドレス
[https://note.com/takeea459/n/n174a47d422a0:title]